第67回東京大会

テーマ

美しい日本の食文化
〜いのちの農・食・医教育で日本再生〜

日時 2012年11月4日(日)
10:00〜17:10 (開場9:00)
場所 山野美容専門学校 (JR代々木駅徒歩1分)
内容 講演、パネル討論会

会員発表

矢田美樹
玄米・みそ汁は免疫栄養剤
10:10〜10:30

講演

小越 章平 先生

現在の栄養ブームは外科領域から始まった
10:30〜11:30
1967年ぺンシルヴェニア大学のダドリックらは全ての栄養素を静脈内に投与した『高カロリー輸液』を考案、高い臨床効果を得たがこれが世界に急速に広まった。その後、「成分栄養剤」など経腸栄養も発展し今日にいたっている。
高知医科大学(現高知大学医学部)名誉教授
日本静脈経腸栄養学会名誉会長
日本機能性食品医用学会名誉会長


竹下 和男 先生

子どもが作る「弁当の日」
11:30〜12:30
すべての子どもは5歳前後に台所に立ちたがる。それは人に 役に立ちたい、大人になりたい、確かな味覚を形成したいと いう本能の叫び。健康な食生活への意欲づけに『子どもが作 る「弁当の日」』を広げています。
前香川県綾川町立綾上中学校校長


辨野 義己 先生

健康のヒケツは「おなか」にあった!
13:30〜14:30
あなたのウンチ、毎日ちゃんと出ていますか?イエスかノー かが、ご自身の健康や寿命を左右しているのです。そのために、毎日いいウンチを出すことが元気に健康で長生きしえる と言っても過言ではありません。寿命さえも左右する臓器で ある「腸」を制することこそが快適なネクスト・ライフを手にす る「はじめの一歩」です。
(独)理化学研究所イノべーション推進センター
辨野特別研究室(特別招聘研究員)/農学博士


服部 幸應 先生

衣食住の基本は食育
14:30〜15:30
食する環境を整備すること、それは健康に直結する「食育」 の一環である。視覚、嗅覚、聴覚etc.食を取り巻く様々な要 素を紐解いていくと、健康をもたらすものは何か、そのヒント が見えてきた。
(学)服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長 医学博士/健康大使


島村 善行 先生

美しい日本の食文化 ー日本食は美味しく健康のもとー
玄米菜食を診療に用いている一臨床医
の医療感
16:10〜17:10
肥満をきっかけに、高血圧・高脂血症・糖尿病等の生活習慣 病が発症し、心筋梗塞・脳卒中、さらには、認知症・がん等の 死に繋がる現代病を増加させている。それを、予防し、治療 するのに最適な食は日本食であり、玄米菜食である。その臨 床応用現場をお示しする。
医療法人社団 洗心 島村トータル・ケア・クリニック
院長・理事長・医学博士

 

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