第68回東京大会

テーマ

食が人を変える
〜健康長寿のカギ! 10年後のあなたは大丈夫?〜

日時

2014年9月28日(日)
13:30~16:30 (開場13:00)

場所 山野美容専門学校 (JR代々木駅徒歩1分)
内容 講演

講演

星澤 幸子 先生

食は命なり 運命なり
11:00~12:00
私はお陰様で22年問お茶の閏の皆様に旬の素材 で手軽に作れるレシピをお伝えしてまいりました。現在の食をとり巷く環境は大変むずかしいものがあります。いかに向き合い、健康を保ち、豊かな人生を送るととが出来るかを皆さんと考えて参りたいと存じます。
北海道南富良野町出身。クッキングキャスター。札幌テレビで日本初の夕方のワイド番組「奥様ここでもう一品」に放送開始から毎日生出演、料理を紹介して22年。紹介数5400品。ギネス記録保持者。北海道の食材にこだわり、誰にでも作れる手軽な料理を紹介して独自のスタイルを確立。ホクレン夢大賞、農業応援部門大賞、東久邇之宮文化褒賞、醤油地域貢献賞、北海道産業貢献貰等を受章。宇宙飛行士・若田光ーさんに宇宙食を提供。



篠浦 伸禎 先生

脳機能の解析と改善
13:00~14:00
脳の覚醒下手術および最近の脳科学に基づき、脳機能を発達させ幸せに生きるには、左右の脳や自我芯どからの視点が重要である。それらの様々な分野の解析への応用、それを基にした脳機能の改善方法に関して述べたい。
1958 ( 昭和33) 年生まれ。1992 (平成4) 年、東京大学医学部にて医学博士を取得。同年、シンシナティ大学分子生物学部に留学。帰国後、富士脳障害研究所、東京大学医学部附属病院、茨城県立中央病院、都立荏原(えばら)病院、国立国際医療センターにて脳神経外科医として勤務する。2000年より、都立駒込病院脳神経外科医長、2009年より、同病院脳神経外科部長。脳の覚醒下手術ではトップクラスの実績を誇る。著書に「人に向かわず天に向かえ」(小学館)、「脳は論語が好きだった」(致知出版社)、「脳にいい5つの習慣」(マキノ出版)、「人生に勝つ脳の使い方」(技術評論社)、「ボケない生き方」(d21社)、「驚異のホルミシス 力」(太陽出版)、「脳をどんどん使う」(HS出版)などがある。


東城 百合子 先生

お天道さま、ありがとう
14:00~15:00
代々伝えられた伝統食は先祖からの頂きもので、食と歴史と家庭教育は別ではありません。次の時代に残すものは何かを、志をもつ方々と共に学んでいきたいと願っています。
1925年、岩手県に生まれる。1942年、栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士になる。1949年、重症の肺結核を玄米自然食で克服。以来自然食を主とした健康運動を続け、終戦後の沖縄の健康に力をそそぐ。W.H.O.元理事W・H・ミラー博士(世界的な大豆博士) に師事。1973年「あなたと健康」を出版。今に至る。現在出版活動・講演活動を中心に健康運動を続けている。著書「家庭でできる自然療法」「食卓からの子育て」「食生活が人生を変える」「お天道さま、ありがとう」他多数。



五木 寛之 先生

こころの養生
15:40~16:40
1932年、福岡県に生まれる。戦後、北朝鮮より引揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。1966年、「さらばモスクワ愚連隊」で 小説現代新人賞、「蒼ざめた馬を見よ」で第56回直木賞受賞。「青春の門」で吉川英治文学貰をうける。代表作は「朱鷺の墓」「戒厳令の夜」「風の王国」「蓮如」「大河の一滴」 。翻訳にチェーホフ「犬を連れた貴婦人」、リチャード・パック「かもめのジョナサン」 、ブルック・二ユーマン「リトルターン」等がある。第一エッセイ集「風に吹かれて」は刊行46年をへて、現在総部数約460万部に達するロングセラーとなっている。二ューヨークで発売された英文版「TARIKI」 は、2001年度「BOOK OF THE Y EAR」(スピリチュアル部門銅賞)に選ばれた。また2002年度第50回菊池寛賞。2010年、NHK放送文化賞、長編小説「親寵」で第64回毎日出版文化賞特別賞。1981年より休筆、京都の龍谷大学において仏教史を学ぶが、1985年より執筆を再開し、泉鏡花文学賞、吉川英治文学賞、その他の選考委員をつとめる。最近作に新潮新書「無力MURIKI」 がある。


 
 

 

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