NPO法人日本綜合医学会 70周年記念大会
NPO法人日本綜合医学会 70周年記念大会
開催日時:令和6年11月3日(日) 14時 開演
会場:TKP 市ヶ谷カンファレンスセンター 【9F】バンケットルーム9E
(〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町 8 番地TKP市ヶ谷ビル)
定員:会場参加 30 名(お申込み先着順) *オンライン参加は定員無制限
参加費 :一般 2,500 円(税込) 会員 2,000 円(税込)
【 プログラム】
講演:渡邊昌(医学博士)
プロフィール
1941 年 平城生まれ
1970 年慶應義塾大学医学博士取得後、米国 NCI へ UICC 研究員、帰国 後国立がんセンター 研究所にて成人 T 細胞白血病・リンパ腫、がん免疫の 研究
2005 年〜2011 年 日本綜合医学会会⻑などを歴任
2020 年に執筆した『コメ食う国はコロナが少ない!』論文は、日本の食の機能性の高さが評価され日本食の普及に貢献した。
日本人が白米を食べるようになったのは明治時代になってからで、それが脚気 の原因になった。それまでは玄米あるいは一部精米したもの、さらに雑穀を混 ぜたような主食であった。アジアの多くの地域では、保管や輸送が難しいことも あって、現在では一般的な白米よりも高価であることが多い。戦前の石塚左玄 にはじまる食養生では玄米食をすすめ、最近はまた玄米の健康効果が広く知ら れるようになった。本講演では二木謙三の設立した日本綜合医学会の歴史や、 玄米の健康効果と疾病の予防治療効果について述べたい。さらに健康に寄与 するメデイカルライスとはなにかについてもふれる。
講演:小若順一(食品と暮らしの安全基金代表)
プロフィール
1950 年岡山県岡山市生まれ。
2006 年(株)食品と暮らしの安全を設立、代表取締役
2015 年ウクライナの子どもの放射能被害を治すプロジェクトを開始 2018 年ネオニコチノイド系農薬の追放運動を始める
2019 年国際チェルノブイリ福島連盟副会長に就任
食品売り場に並ぶ食品は、鉄を抜いてきれいに見せ、マグネシウムを抜いて苦 みのない味にしています。 他のミネラルも食品から抜けているので、「ミネラル欠乏児」が半数を超えました。 世間では「発達障害児」と言いますが、小さいうちならミネラル補給で治ります。 栄養専門家は業界を恐れて実態を調べないので、人類にとっては不幸なことに、 素人の私が世界一ミネラル不足の実態に詳しくなったので、16 年間の調査報 告をします。
講演:宗祥子(松が丘助産院院長)
プロフィール
1996 年 44 歳で助産師資格取得
1998 年 松が丘助産院開設 現在も自然出産の介助 および産後ケアを 助産院で実施
公益社団法人 東京都助産師会 代表理事
一般社団法人 ドゥーラ協会 代表理事
日本でお産の時にお母さんに寄り添っているのは助産師です。自分が出産し て初めて助産師の存在を知り、出産後に助産師になった経験を伝え、助産師 の役割についてお話します。 出産は辛くて怖いものではなく、とても素晴らしいものだと言うことをお伝えした いと思います。これから出産する方が主体的に出産の事を考えられるヒントを伝 えます。長年の経験から食生活が出産や子育てにどう影響するかもお伝えしま す。子育てに必要な重要なホルモンについてもお伝えします。